11月10日(日)、「2024高橋佳子講演会」が開催されました! パシフィコ横浜国立大ホールを発信拠点に札幌、仙台、富山、高知に中継、約7000名の方々が参加

2024年11月14日
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「もう1人の自分――人間の潜在力を引き出す」

11月10日(日)、先週の名古屋(詳しくは→コチラ)に続いて、「2024高橋佳子講演会」がパシフィコ横浜国立大ホールを発信拠点に開催され(札幌、仙台、富山、高知の各会場に中継)、約7000名の方々が参加されました。
海を一望できるパシフィコ横浜のマリンロビーに入ると、まず、高橋佳子先生を紹介するボードが参加者を迎えます。さらに、4つの心のタイプの解説コーナーや「魂の学」の研鑽を紹介するボードが立ち並び、多くの参加者がスタッフの説明に熱心に耳を傾け、プログラム開始前からロビーは大変な熱気にあふれていました。
講演会のテーマは、「もう1人の自分――人間の潜在力を引き出す」。
前半プログラムでは、高橋佳子先生の多種多様な活動とともに、先生が提唱される「魂の学」(人間を魂と見る人間観・世界観)を実践することによって内なる可能性を開花させている2名の方の映像記録が紹介されました。「もう1人の自分」が発する声なき声に耳を傾ける中で、人生をより深く生きることへと誘われた方。また、突然の重い病に見舞われながらも、「もう1人の自分」を引き出すことによって想像もしなかった力を発揮し、同じように人生の谷底で苦しむ方々に貢献したいと、新たな願いを生きている方――。深い感動と「もう1人の自分」への憧れが、参加者の心に強く刻まれたのです。

「もう1人の自分」を呼び出す――危機の時代を生きる希望

休憩の後は、高橋先生の講演です。
先生は、ある1枚の写真を介在に、私たち1人ひとりは心の牢獄に閉じ込められ、内なる力を発揮できない状態にあることを示された後、「今日は、私たちの内なる潜在力を引き出すために、『もう1人の自分』に目覚めることを考えてみたい」とおっしゃり、お話を始められました。
――私たちが長年かけてつくってきた「いつもの自分」は、試練に弱く、目先のことだけで人生の判断をしてしまいます。もし、「いつもの自分」に人生を預けてしまったら、選択してはいけない道に通じる「鬼門」を開いてしまいます。……鬼門は人それぞれ異なっています。皆さんにとっての鬼門とはどのようなものか、考えていただきたいのです。――
そして、「いつもの自分」は、これまで家族や地域、時代の空気を吸い込んでつくられたものであり、まるで憑きものがついたような心は、ヴァーチャルリアリティ(仮想世界)をつくり出し、私たちは、現実と虚構の区別がつかないまま生きていること。しかし、先生は、誰もがその縛りを解除して「もう1人の自分」を生み出すことができるとおっしゃり、その手がかりを具体的に明かされたのです。
その後、実際に「もう1人の自分」を生み出した1人の男性を壇上に呼ばれ、神理実践報告として、その人生の歩みを紐解いてゆかれました。
「もう1人の自分」を引き出すことによって、サラリーマンとしての未来が絶たれた絶対絶命の状況から奇跡の躍進を遂げ、希望の未来を切り開いていった歩み――。
最後に先生はこう語られました。
――今、私たちは、人生の鬼門の問題を切実に考えてゆく時を迎えています。鬼門は、1人の人生だけでなく、集団にも現れます。それが国のレベルになったとき、おびただしい数の人々が鬼門に呑み込まれてしまうのです。私たちは、危機の時代にあることを自覚しなければなりません。その中にあって、消えることのない希望は、誰もが自らの内に「もう1人の自分」を呼び起こすことができるということです。そのときが皆さんに訪れることを祈っています。――

「2024高橋佳子講演会」は、この後、11月17日(日)大阪国際会議場で開催されます(盛岡、岡山、宮崎、沖縄の各会場にも中継)。ぜひ、お知り合いの方をお誘い合わせのうえ、お近くの会場にお越しください。 詳しくは→コチラ

参加者の声

すべての人の中に見えない可能性があるという話にインスピレーションを頂いた

終了後、高橋先生と初めてお会いしました。先生が1人ひとりの方に語られる気配がすごかったです。先生は、皆さんの気持ちを本当に理解される方だと感じました。前半プログラムでは、重い病を背負った方が、自分でも想像もしなかった未来に導かれたことに衝撃を受けました。先生の講演は想像していた以上に興味深く、すべての人の中に見えない可能性があるというお話に、インスピレーションとエネルギーを頂きました。この場は、とてもエネルギーのある場ですね。私も、これからもっといろいろな方に出会い、相互に成長してゆけることを楽しみにしています。

(20代男性・初参加)

私もこの場で学び、「もう1人の自分」を引き出してゆきたい

「いつもの自分」のほかに、「もう1人の自分」=「魂としての自分」があるというお話は、今まで聞いたことのない考え方だったので、とても驚きました。人生の鬼門に陥らないためにどうすればよいかというお話は、すごく興味深いです。実践報告もわかりやすく、「人間って、これほど変わり、飛躍できるんだ!」と感動しました。私は、自分で事業をしているのですが、終了後、高橋先生から、今の仕事に関して私自身も意識化していなかった気持ちをお伝えいただき、「まさにその通り!」とびっくりしました。私もこの場で学び、「もう1人の自分」を引き出してゆきたいです。

(30代女性・初参加)

「もう1人の自分」とつながり人生が変わっていったことに感動した

以前、高橋先生の言葉にとても強いメッセージを感じ、「この方に会いたい」とずっと思っていました。そうしたら、昨日、友人に「明日イベントがあるよ」と誘われ、「ぜひとも、この目で先生を見たい!」と思って、今日参加したんです。会場はとても広くて、皆さんが「ようこそ」と迎えてくださり、うれしく思いました。講演のときは、会場全体がすごく集中していて、実践報告の方が「もう1人の自分」とつながったところから人生が変わっていったことに感動しました。

(30代男性・初参加)

魂と人生を一体にして生きてゆきたい

休憩時に「自己診断チャート」に取り組むと、快・暴流と診断され、その内容に「なるほど」と納得して、「もっと心のことを知りたい」と思いました。その後、高橋先生の講演をお聴きして、自分が思っている自分が、実は本当の自分ではなくて、その奥に「もう1人の自分」がいるという話に感動しました。終了後は、思いがけず先生とお話しする機会を頂きました。先生が4年前に亡くなった私の妻を「供養してさし上げてください」と言われたとき、自分の中にスッと光が入ってきたように感じました。「もう1人の自分」とは、「天命を知った魂なのではないか」と思います。私もこれから魂と人生を一体にして生きてゆきたいです。

(60代男性)