トータルライフ総合事務局

12月14日~15日、「第3次THE GATE Series Seminar」第1回が開催!そのレポートを掲載しています。

2020.02.05

高橋先生
 

「暗在系の履歴書」を紐解く

9月28日(土)~29日(日)、経営、医療、教育などの専門分野を対象とした「2019TL人間学セミナー」が、東京プリンスホテルで開催されました(主催:トータルライフ総合事務局)。

12月14日(土)~15日(日)、経営、医療、教育などの専門分野を対象とした「第3次THE GATE Series Seminar」(THE GATE SRS)第1回が、東京プリンスホテルで開催されました。

1996年より始まった専門分野のシリーズセミナーは、2017年から「THE GATE SRS」と銘打って3年目を迎えます。それぞれの分野における問題解決や、新たなテーマへの挑戦など、次なる次元への飛躍を志す専門家の方々約1000名が一堂に会しました。

初日の研修は、高橋佳子先生の誘い映像に沿って、先生がこのセミナーのためにつくられた教材シートへの取り組みで始まります。

先生は、まず、人間は魂・心・現実という3つの次元を重層的に生きる存在であり、人間を魂として見る「TL(トータルライフ)人間学」(魂の学)から各分野の仕事を捉え直し、真にあるべき姿を見出して、来るべき時代の文明を開いてゆくさきがけとなるのがこのセミナーであると語られました。

そして、ある音楽を取り上げて、表層の旋律の底流にもう1つの旋律が流れていることを示され、同じように、日々の要請に忙殺されている私たちの日常の奥に「なぜこの仕事をしているのか」「何を果たさなければならないのか」という人生の目的と使命に関わる旋律が響いていることを明かされたのです。

さらに、今、前例がないほどの急速な変化を遂げている世界情勢の中で、多くの人々が表層での対応に明け暮れて、底流に響く旋律を聴くことが難しくなっている危機を指摘され、今回のセミナーテーマ「最高の人生のつくり方――人生の底流に響く旋律を聴く」を発表されました。そして、教材シートを通して、「暗在系(精神世界)の履歴書」――心、魂の次元に目を向け、魂の転生の歴史に想いを馳せることへと誘われたのです。

自らの内面に深く潜中する取り組みに、会場はペンを走らせる音だけが響く静けさに包まれました。自らの暗在系に目を向けてゆくと、それぞれが抱えている問題やテーマに新たな視点が開かれてゆく――。そんな驚きと発見が、参加者の中に次々と起こり、ミーティングの時間はその歓びと熱気であふれていました。

夕食休憩後は、「暗在系の履歴書」を紐解き、人生の目的と使命に向かうとはどういうことか、2名の実践とともに分かち合われました。職業は違えども、そこには確かに魂の願いと転生のテーマが内在していることが明らかになり、1人ひとりが自らの人生の底流に響く旋律に耳を傾けるときとなったのです。

2日目、午前中の分野別研修の後、全体研修ではパネルディスカッションが行われました。魂の弱点を発見し、それを転換してゆくことで、人生の仕事へと歓びとともに向かっている3名の実践の報告は、改めて今回の取り組みが抱く力の大きさを感じさせるものでした。

高橋先生の講義
――内外合一のサイクルを回し、人生の底流に響く旋律を聴く

午後、講義に立たれた先生は、私たちがいかに外の世界だけを見ていて、自らの内側に目が向いていないのかをある実験によって示され、このように語られました。

――私たちがいつも見ている外(世界)を開拓するのが、よく知られているPDCAサイクル。しかし、PDCAサイクルを回すのはそこに関わる人間であり、どのような想念のエネルギーで回すかによって、結果は異なってしまう。外なるサイクルと同時に、精神を進化させる内なるサイクルも回すことが必要。この内外合一のサイクルによって、人生全体を導く底流の旋律を聴くことができるようになり、人生の目的と使命への解答を見つけることができる。――

そして、その内外合一のサイクルが起動したとき、人生に何がもたらされるのか、先生は、CGデザイナーの女性を壇上に招かれ、その歩みを紐解いてゆかれました。

人生の目的も願いもわからずに彷徨っていた青年時代。しかし、「魂の学」に出会い、自分の内に願いがあることを発見。やがてCG制作への道が開かれ、その仕事が社会的にも高く評価されている現在。人生の表層の旋律だけでなく、その底流に響く旋律に耳を傾けるとき、バラバラに見えていた1つ1つの出来事がすべてつながって見えてくる――その人生の謎解きに、会場は深い得心と感動に満たされてゆきました。

本セミナーの名称「THE GATE」とは、来るべき新たな時代を開く門――。参加者の方々は、門の向こう側への希望と期待を胸に、それぞれの専門分野でのさらなる実践の一歩を踏み出したのです。

会場写真

参加者の声

部下の本心を見つめて可能性を信じたい

私はITの会社を経営しています。セミナーの中で、表層流と底流についての理解が進むうちに、今まで自分は部下の本心を無視して、表面ばかりを見て関わっていたことへの後悔が湧いてきました。実践報告は、人生の美しさを感じる瞬間でした。自分の人生に想いを馳せると、出来事の1つ1つがつながっているように感じました。そして、私はお金や地位を得るためではなく、世のため、人のために生きたかったことを思い出しました。この気持ちを忘れず、これからは部下の本心を見つめて可能性を信じてゆきたいと思います。
(経営)

内側と外側の2つの世界があったことに衝撃

「内側と外側の2つの世界があったんだ!」と衝撃を受けました。私は発達障害の子どもを支援する仕事に関わっています。自分では、子どもやスタッフにも一生懸命寄り添って関わっていたつもりでしたが、シート取り組みや先生のお話の中で、独りよがりになっていた自分に気づきました。今まで哲学や心理学も勉強してきましたが、このセミナーは、自分がどう生きるかということに、しっかり向き合うことを教えてくれました。こんな研修は初めてです。。
(40代女性・教育・初参入)

自分のやるべきことが明確になった

自分が今まで変えられなかった現実を、どうしたら乗り越えられるのかを知りたくて参加しました。この2日間で、なぜ自分がいつも同じ失敗を繰り返すのかがわかり、胸がいっぱいです。自分がやるべきことが明確になり、手がかりを摑むことができました。同じ業種の方と、同じ感覚で話せるのもいいですし、他の分野のお話であっても、学べることがたくさんあって、深め合えると感じました。これからの社会づくりには、こうした多岐にわたる分野の連携が必要だと思います。。
(40代女性・福祉・初参入)

医療の世界に「心」「魂」という視点を取り戻したい

高橋先生の講義はいつもわかりやすくて感動します。シートの取り組みでは、自分を違った目で見ることができ、楽しかったです。医療の世界も、物質や科学を重視する傾向が強いですが、この場で学ぶ中で、医療の世界に「心」「魂」という視点を取り戻したいと思うようになりました。検査で異常がなくても痛みや苦しさを訴える患者さんを癒やすには、どうしてもそのような視点が必要です。そして、そういう視点を持った若い医療者を育てることも急務であり、そのために、私自身が「心」「魂」で患者さんを診ることができる医者にならなければと思いました。
(50代男性・医療)

非常に斬新な学び。こんな理論は聞いたことがない

非常に斬新な学びでした。自分自身の弱点を見つけるというのは、苦しいけれど、けっこう楽しいと感じました。その上で、願いと目的を問い続け、自分の人生の底流に流れる旋律を聴くことができれば、人生最高の歓びだと思いました。私は製造系の会社の役員を長年していたので、PDCAサイクルはお手のものでしたが、外側のサイクルと内側のサイクルを合一してカオスの結晶化まで見届けるという理論は聞いたことがなく、本当に驚きでした。
(経営)